並ばせ屋のネームが完成しやっとペン入れに入っています。
今回9話目になりますが、ストーリーの時代は2007年頃の話で5号機初期ですね。
4号機が終焉を迎え、多くのファン達が5号機にはがっかりしやめていったプロも多かったと思います。
そんな冷え込んだ時代でも熱い戦いはあったんです。
マンガ「並ばせ屋伝説」9話前編ネーム完成。客と店の熱い戦いが面白い!
当時は4号機に規制が入り5号機へ移行、と同時にファンもかなり離れてしまいましたがプロのしのけんさんは逆にこれはチャンスだと思ったそうです。
というのは、離れた分ライバルも少なくなり稼ぎやすくなったそうです。
さすがプロのマインドですね。
さて今回はそんなプロと山本氏の熱いバトルが見物です。
16ページネーム全体
私は自分が見やすくするために、下描きは赤色でやります。
なので赤くなっているページは下描きです、さらに黒くハッキリ描かれているページはすでにペン入れがすんだ部分です。
今回のキモ
マンガにはその回ごとに必ずと言っていいほど、キモになるページがあります。
言わばその回のテーマの中心的な部分で、これがないとマンガは訴えるモノがなくなりインパクトに欠けてしまいます。
さて今回の並ばせ屋伝説のキモは、客と店との駆け引きであり実は設定師は客の心理を理解していないとただのぼったくり店にしてしまったり、はたまた店に損失を与えてしまったりしがちです。
当時山本氏はもともとスロプロだったと言うこともあり、それを活かした戦略を取ります。
台間サンドやデータランプの横あたりにそっと何気なくこの様なメッセージを記した張り紙をしていました。
山本からの挑戦状
いやいや、熱いメッセージですね^^
スロプロがこれを見たら心中穏やかにはいられないでしょう。
一種の挑戦状ですから、なかには熱くなる人もいたはずです。
物語はここから本格的に進むわけですが、その中身は月末に発売される辰巳から出る「パチスロ7」で
確認してみてください。
回を追うごとに面白さは加速してます(自分で言うのもなんですがw)
まとめ
5号機が出始めた頃はスロット業界は冷え込んでいました、なぜなら4号機ほどの出玉が期待出来ない機種ばかりだったからです。
多くのプロ達は稼げないと判断するやたちまち姿を消し、ホールはどこも活気に欠け静まりかえっていました。
しかし今はこのマンガを描いているのでそうだったのかとわかりますが、当時山本氏はあの手この手で冷え切った業界を盛りあげていたのかと思うと描いてる側としてもなんだか嬉しくなります。
今も正直冷え切ってしまう前の断末魔の様な時期だとおもいます。
山本氏がこの業界をどう盛りあげていくのかマンガを通して見守っていきたいとおもいます。
漫画【並ばせ屋伝説】第1話 -並ばせ屋の所以- (無料で全話読めます)
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